行革110番 レポート N0.2
         2001.8.30. 行革110番 後藤雄一

         陸運局に仕事の押し付けられ
      
主税局が根拠のない支出1千万円
           本日・監査請求
 
 自動車の車検を陸運局に申請する際、納税済み通知書の添付が「道路運送車両法
97条ー2(以下「97条ー2」と言う)」で義務づけられており、申請時に、車検申請書
と納税ずみ通知書の照合が行われる。この照合作業は97条ー2で定められている通り、
陸運局の業務である。
 にもかかわらず、都主税局は、本件照合事務を、社団法人東京都自動車整備振興会
(以下「本件振興会」という)に委託している。
 都主税局は、自動車税等照合事務委託の名目で、本件振興会に対し、
  平成12年度・・10,899,618円を支払い、
  平成13年度・・ 8,477,639円の支払いを予定している

 本件支払の経緯を調べてみると、昭和47年、自動車税の徴収アップを目的として、
地方自治体が当時の運輸省・自治省に働きかけ、97条ー2を作らせた。しかし、
現場の陸運局は仕事が増えることを嫌がり、当時、都職員が陸運局に出向き照合事務
を行っていた。
 その後昭和60年ごろ本件振興会に委託し現在に至っている。
 そこで、平成12年度分及びすでに支払われた金員の返還を、そして、支払われて
いない金員に対しては、支払いの差し止めを求めるものである。
 請求人   世田谷区松原4ー37ー6   後藤雄一
      

 1 自動車検査票 2 公共料金等の支出に係る特例起案帳票
 3 委託契約書  4 監査請求書



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