行革110番 レポート NO.18
            2002.7.8.  行革110番 後藤雄一
          
    危機管理循環道路を早く作ろう!
         
式根島の公共事業のムダ
   周囲12キロの小さな島に4つの立体交差!

本日、監査請求をしました。

<概要> 
  
式根島は、周囲12km、面積3.69キロ平方メートル、人口587人、民宿71軒、
 レンタカー5台の自然豊かで素晴らしい島である。
  現在、式根島に都道237号線の西廻り部分が、平成7年より平成18年を目途に1期
 工事、1,040メートルが行われており、立体交差の橋・函渠が各一つ建設され、その
 他の道路部分を建設中である。
  現在まで、3億1,176万6,450円が投入されている。
  都道237号線の本来の目的である「災害時の、2つの港を結ぶ道路(循環道路整備)」
 の目的に立ち返り、早期に完成する事が重要である。
<循環道>
  都道237号線は、本来、一つの道路が災害の為に塞がれた時に対応するための
 「2つの港を結ぶ2本の道路」としての循環道路の性格を有するものである。
 しかし、西廻り部分の1期工事の完了予定も平成18年度、2期工事は財政事情から
 みても予定すらたたない状況と関係者はいう。
 また、式根島村の担当者は、観光・島西部の開発に必要であると言うが、都道237号
 線は、道路からは海も見えず、村道へのアクセスは始点と終点だけで他にない。
<立体交差が4つ>
  周囲12キロ、面積3.69キロ平方メートルの島に、1期工事の1,040メートルに橋・
 函渠が各一つ、工事に10年。
  2期工事のスケッチを見ると、橋が2つ描かれている。
 合計、橋が3つ、函渠が1つの計4カ所の立体交差道路という典型的な無駄な公共工事
 としか言い様がない。
<地震への危機管理>
  
大島、三宅島、新島等で地震が頻発しており、大地震がおこる可能性は否定でき
 ない。
  都道237号線の本来の目的である「災害時の、2つの港を結ぶ道路(循環道路整備)」
 の目的に立ち返り、早期に完成する事が重要である。
  バブル期の計画であり、撤退も含む勇気ある大幅な見直しを求めるものである。



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