行革110番 レポートNo.45        
          2004.2.9 行革110番 後藤雄一   

                監査請求
         都議会議員ハイヤー、土・日・祭日の使用
                平成15年11月分

<概要>
 都議会議員は、都財務局経理部輸送課に「ハイヤー」を依頼し使用することができる。
 行革110番が平成15年11月1日から同年11月30日までの上記ハイヤーの運行実績
報告書(ハイヤー会社作成)を情報公開請求で入手し調査したところ、土・日・祭日に
使用している都議会議員がいることを確認した。
都議会議員がハイヤーを利用する場合は、以下の「都議会における公用車の使用要領」
を遵守しなければならない。
『2 使用基準 公用車は別記に掲げる公務(例示)を遂行する場合に使用でき 
  るもとのする。議員の公務(例示)
 (1) 都議会議長が主催する会議・行事等に参加する場合
 (2) 都議会議長の諮問に応じて、特定事項の検討を行う会議・研究会に出
  席する場合
 (3) 都議会として国会・政府その他関係機関への要請行動を行う場合
   
 (4) 都議会が行う広報事業、国際交流事業等に参加する場合
 (5) 各会派間で都議会の全般的運営にかかる事項を協議するため参集する
  場合
 (6) 東京都及び都議会への賓客を接遇する場合
 (7) 議長会が主催する行事・会議に都議会を代表して参加する場合
 (8) 東京都あるいは関係機関が主催する行事、会議等に参加する場合
 (9) 東京都以外の地方自治体が主催する行事に都議会を代表して参加する
  場合
(10) 東京都の事業に関して執行機関及び関係機関等と協議を行う場合
(11) その他議会活動の上で必要とされる場合』

 本件支出命令者(総務課長)は、本件土・日・祭日のハイヤー利用が上記(11)の
「議会活動の上で必要とされる場合」に該当しなければ、支出することはできない
はずである。
しかし、議会局総務課担当者に聞いたところ、何の確認をせずハイヤー会社からの
請求書の通り払っているという。
 監査委員は、厳正な事実確認を行い本件ハイヤー使用が不適切な場合は、以下の措置
を取るよう求める。
 ◎ 本件毎週/土・日のハイヤー利用に関し会派配車担当責任者、又は、利用した本人
  から別紙の金額を返還させるよう、知事の 返還請求権の行使を求めること。
   又は、支出命令者の自己の責任で都に返還させること。
  賠償請求額は、土・日・祭日に利用したハイヤー代金として、290,250円とする。 



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