行革110番 レポート No.80
                  2005.11.9 行革110番 後藤雄一

      
内田都議・選挙応援の足に公用車
     
運転手の人件費の雇用主負担分
       
<7,628円を提訴!>

<事件の概要>
1. 行革110番が調査したところ、平成17年9月に行われた衆議院選挙に、
 都議会議員内田茂氏が都の公用車で選挙応援に出かけている事実を確認した。
2. そこで、同月16日監査請求したところ、同年10月7日付けで内田茂氏
 本人から金116,271円の返還があったので、却下との通知が監査委員から
 届いた。
3. 上記返還された金116,271円の明細を情報公開請求し精査したところ、人
 件費で雇用主負担分が加算されていないことが判明した。
4. よって、本件人件費の雇用主負担分があるのに関わらず、東京都知事が
 返還請求権を行使しないのは違法である。

<請求額合計・・7,628円>
1. 福利厚生事業団に対する雇用主負担分(4.8/1000)・・・239円
2. 共済組合負担分
 1) 長期経理分(年金)(107.7375/1000)・・・・・・・5,378円
 2) 短期経理分(医療保険)(38.1188/1000)・・・・・1,902円
 3) 保険経理分(福利)(2.20/1000)・・・・・・・・・・109円

<行革110番のコメント>
 内田都議は東京都が計算した人件費相当分を返還しており、雇用主負担分を
請求しない東京都に責任がある。そして、見過ごした監査委員の失態と考える。
放置しておくと、利益供与に当たる、と考える。
 厳密に言えば退職金相当分等の計算できない部分が数多くあり、公用車の使用は
厳正におこなう必要がある。



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