行革110番 レポートNO.83
               2005.12.27 行革110番 後藤雄一

      都立病院・都立公園等に勤務している職員
       
土曜・日曜特殊勤務手当=1,100円
        
正月出勤特殊勤務手当=1,800円
      
特殊勤務手当をダブルで2,900円 
           監査請求しました。     

<監査請求の概要> 
1.特殊勤務手当の要件は、
 「
著しく危険不快不健康又は困難な勤務その他著しく特殊な勤務で、給与上特別の
 考慮を必要とし、かつ、その特殊性を給料で考慮することが適当でないと認められる
 ものに従事する職員には、その勤務の特殊性に応じて特殊勤務手当を支給する」と
 規定されている。
2)この2つの特殊勤務手当は、都立病院・都立公園等に勤務する職員に対し、 
  
土・日手当・・週休日(正規の勤務を割振らない日)
  
年末年始手当・・12月29日〜1月3日の休日(勤務することを要しない日)
 に勤務することを「
特殊な勤務」と位置づけ支給するものである。
3)本件は、17年1月1日が土曜日、同年1月2日が日曜日であり、週休日
 あると同時正月休みでもある。
4)本件は、休日という同じ要件で同一日に2つの特殊勤務手当に2,900円を支
 払っている。
5)地方公務員法24条「給与、勤務時間その他の勤務条件の根本基準」には
 職員の給与は、その「
職務と責任に応ずるものでなければならない」と規定
 しており、本件特殊勤務手当も同様である。
6)よって、同一日に休日を要件とした2つの特殊勤務手当を支払うことは
 「
その職務と責任に応ずるもの」に当たらず違法である。
7)また、地方自治法には1条「能率的な行政の確保を図るとともに」、2条(14) 
には「最少の経費で最大の効果を!」と規定されている。
8)よって、平成17年1月1日(土)、同年同月2日(日)に支払われた手当を返還
 させるよう求める。
10)また、平成17年12月31日(土)、平成18年1月1日(日)も支払われること
 が予測されるが、支払わぬよう求める。




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