行革110番 レポート No.106
                  
2007.8.6. 行革110番  後藤雄一

               警視庁
       
委託契約書の相手方代表者氏名を非公開
          
東京地裁に提訴しました!!

(非公開の経緯)
1. 行革110番は今年6月18日、自転車ストップマーク等の設置に関心を持ち、
 警視庁が行っている道路表示等の委託契約書を情報公開請求した。
2. 8月3日、本件「溶着式道路標示塗装委託単価契約書」等が公開された。
3. しかし警視庁は、上記委託契約書に記載されていた「契約相手先」の代表者名を
「非開示処分」とした。

(非開示理由と本件提訴)
1. 本件法人代表者氏名の非開示理由は、東京都情報公開条例7条2項の
 「個人情報で、特定の個人を識別することができるものであるため」としている。
2. 情報公開担当者に「契約代表者氏名が公開されるケース、非開示のケース」
 の違いについて尋ねると、
 「取締役等で氏名が登記簿等で公開されている場合は公開します。
  しかし、この(本件契約書の)支店長は取締役でなく氏名は公開されていないので
  非開示です

 と非公開にした理由を説明する。
3. 一方、本件情報公開条例7条2項ただし書き「イ」には「公にすることが
 予定されている情報」は個人情報であっても「非開示」から除外されると
 規定している。
4.  法人の代表者として本件契約書に記載された代表者氏名は、公にすることが
 予定されている情報に当たると考える。
5. よって、本日、東京都を被告(代表者は東京都公安委員会)として東京地裁
 に提訴しました。


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